自己分析に役立つ『やり抜く人の9つの習慣』をわかりやすく解説していきます。
目標に向かって努力し続けることは難しいことです。
今回は、誰でも・すぐにできる習慣化のコツを紹介していきます。
・モチベーションを維持したい方
・目標を達成したい方
・計画倒れしたことがある方
ぜひ最後まで読んでみてください。
※本ページの情報は2022年3月時点です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
「やり抜く人の9つの習慣」の概要まとめ

「やり抜く人の9つの習慣」の著者について
今回紹介する『やり抜く人の9つの習慣』を執筆したのは、「ハイディ・グラント・ハルバ―ソン博士」です。
ハルバ―ソン博士は社会心理学者です。
モチベーションと目標達成の分野の第一人者として活躍し、コロンビア大学モチベーション・サイエンスセンター副所長も務めています。
ハルバ―ソン博士の代表作である『やり抜く人の9つの習慣』は、多くのビジネス書・経営書を出版するHarvard Business School Press(ハーバード ビジネススクール プレス)社で最も成功した電子書籍となっています。
この本には、「9つの習慣を身につけることで目標を達成できる」と書かれています。
「やり抜く人の9つの習慣」無料で試し読みはこちら
目標を達成したいと思っている、すべての人におすすめしたい『やり抜く人の9つの習慣』。
「やり抜く人の9つの習慣」を無料で試し読みできます!
本の内容が気になる方は、まず試し読みをしてみてください。
\ 「やり抜く人の9つの習慣」が読みたい方 /
それでは、この本の注目ポイントを紹介していきます!
忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp

9つの習慣とは?‐内容が一目でわかるまとめ‐

最初に、目標達成に役立つ9つの習慣を紹介します。
1.目標に具体性を与える
2.目標達成への行動計画をつくる
3.目標までの距離を意識する
4.現実的楽観主義者になる
5.「成長すること」に集中する
6.「やり抜く力」を持つ
7.筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
8.自分を追い込まない
9.「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

この9つの習慣ならすぐに実践できそう!



簡単な習慣でも、やらない人と意識してやる人では大きな差が表れるよ
それでは9つの習慣を一つずつ解説していきます!
習慣1 目標に具体性を与える
目標はより具体的に決めることが大切です。
例えば「今よりも体重を減らす」という目標を設定するのではなく、「2ヶ月後には5㎏瘦せる」という目標を設定します。
具体的に目標を決めることで、目標達成までの行動がより明確に決められます。
「2ヶ月後には5㎏痩せる」という目標にした場合、「毎日20分ウォーキングをする」という行動が設定できます。
抽象的な目標を設定すると、ゴールが曖昧で目標達成できたように感じられません。
具体的な目標を設定して、目標達成へのモチベーションを高めましょう。
習慣2 目標達成への行動計画をつくる
目標達成のための行動計画を立てましょう。
目標達成の確率を高めるためには、具体的に決めることが3つあります。
1.どんな目標か
2.いつまでに達成するか
3.どのように達成するか
この3つの具体的な行動計画をつくります。
どんな目標か
ゴールとなる目標を立てます。
「今より体重を減らす」や「給料を上げる」という抽象的な目標ではなく、「5㎏痩せる」や「年収を100万円上げる」というように具体的に決めます。
目標はなるべく数字で表すと良いでしょう。
数値化することで、今自分は目標に近づいているか遠のいているか明確にわかります。
いつまでに達成するか
いつまでに目標を達成するか決めない場合、計画性のない目標になってしまいます。
さらにやる気の低下にもつながります。
いつか達成するのではなく、「7月までには達成する」という形で定めてみましょう。
どのように達成するか
どのように目標を達成するか見通しを立てておきます。
具体的に行動を定めることで、目標が達成しやすくなります。
例えばあなたが年内に「今の体重から10㎏痩せる」という目標を立てると仮定します。
年内での達成を長期目標とします。
そして、その年の月々の目標を短期目標として立てます。
4月までに「今の体重から1㎏減らす」という目標、5月までに「さらに2㎏減らす」という目標というように、1ヵ月単位の目標を設定します。
さらに細かく、1週間単位での目標設定を「毎日20分のウォーキングを継続する」、1日単位での目標設定を「今日は腹筋を50回やる」というように立てます。
このように数値化した長期目標と短期目標を立てることで、目標が達成しやすくなります。
習慣3 目標までの距離を意識する
目標達成に向けて、どれだけ自分が成長したか意識しましょう。
自分の成長具合を定期的に振り返るのです。
目標までの距離がわからないとモチベーションが下がってしまいます。
途中で目標達成を放棄しないためにも振り返りは必要です。
「2ヶ月後には5㎏痩せる」という目標にした場合、スケジュールに毎日体重を記録することで、今どれだけ体重が減ったのか振り返りやすくなります。
振り返りやすいように、成長の記録をしておきましょう。
習慣4 現実的楽観主義者になる
現実的楽観主義者とは、成功を望み、それに相応しい努力をする人のことです。
目標達成までの道のりを現実的に考えます。
「簡単に達成できるだろう」という甘い見通しをすると目標達成できません。
習慣5 「成長すること」に集中する
目標を達成すると決めると、完璧に目標を達成しようという意識が強くなります。
目標達成への完璧さを求めすぎると、かえって自分を苦しくさせます。
成長することに焦点を当てることで、若干の目標への遅れも自分の成長につなげるというポジティブな考えができます。
また成長することに焦点を当てることは、長期的にみて目標が達成しやすいのです。



上手くいかなくても焦らないこと!
- 具体例
例えば、あなたが今月中に5㎏痩せるという目標を立てたと仮定します。
しかし、今月末になってもあなたは3㎏しか痩せられませんでした。
その際に完璧な目標達成を求めていると、今月の目標が達成できず落ち込んでしまうでしょう。
そこで自分の成長に焦点を当ててください。
目標の数値には達成できなかったけど、3㎏も痩せられたことに自分を褒めてください。
若干の計画の遅れはあるけれど、「また計画を見直してみよう」「達成できなかった原因を掴んで改善策を来月の計画に取り入れよう」という気持ちの切り替えができます。
この気持ちの切り替えがやる気を上げることにつながります。
途中で計画をやめてしまうというパターンに陥る危険を防ぐために、成長に焦点を当てる考え方をしてみましょう。
習慣6 「やり抜く力」を持つ
長期的な目標達成には、「やり抜く力」を持つ必要があります。
目標達成のための行動を継続させるために、自分をコントロールする力でもあります。
途中で放棄しない「やり抜く力」はとても大切です。
習慣7 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
意思力を鍛えることで、目標達成の確率が高くなります。
意思力は目標達成のための行動計画を継続することで鍛えられます。
習慣8 自分を追い込まない
目標達成が順調に進まなくても、自分を追い込まないことが大切です。
挫折しそうになったときは、目標が達成された際のメリットを考えるのです。
目標を達成したらどのような良いことが起きるだろうと予測してみましょう。
お金に困らない生活が送れる、自分に自信が持てる、大切な人が喜んでくれるなど達成後のメリットも具体的に予測することが大切です。
目標の明確化とモチベーションの維持につながります。
習慣9 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
「これをしない」と決めるより「これをする」という目標が自分を成長させます。
マイナスな目標は自分を押さえつけ、ストレスを溜めてしまいます。
目標を設定する際には、「これをする」という形で設定しましょう。
障害を乗り越える対処法~if-thenプランニングの解説~
if-then(イフーゼン)プランニングとは?
目標達成にはその過程で障害があり、スムーズに達成できないことがあります。
障害を乗り越える対処法に「if-then(イフーゼン)プランニング」という方法があります。
if-then(イフーゼン)プランニングとは、
「もしある事が起きたらこういう行動をする」というように条件と行動を事前に決めておく方法です。
条件と行動を合わせて決めておくことで、行動が習慣化できて目標達成の可能性が格段に上がることがわかっています。
このように事前に決めておくことで、思考せずに条件反射で行動に移せます。
障害について悩む時間を自分に与えてしまうと行動が止まり、脳を疲労させてしまいます。
色々悩む時間を自分に与えないことが大切です。



具体的にどうやって作ればいいの?



生活の中にif-thenプランニングを作ってみるよ!
if-thenプランニングの具体例
「21時になったら20ページ読書をすること」を生活習慣に目標を取り入れます。
「この時間になったらこの行動をする」と決めると頭で考えずに行動できますよね。
急用があって21時に読書ができなくても、翌日の午前中に読書をするという行動も決めておきます。
これがif-thenプランニングです。
行動を決める際には、本を読むという抽象的な目標ではなく、何時に何ページ読書をするというように具体的に決めましょう。



自分だけのif-then(イフーゼン)プランニングを作って、生活に取り入れてみてください!
「やり抜く人の9つの習慣」の重要ポイント
今回紹介した「やり抜く人の9つの習慣」の重要ポイントをまとめました。
もう一度復習してみましょう!
- 簡単な習慣でも、やらない人とやる人では大きな差が表れる
- 9つの習慣を実行する
- 目標達成への障害は事前に予測しておく
- 障害への対処法は具体的に決めておく
- ビジネス書ベストセラーまとめ
「やり抜く人の9つの習慣」をお得に購入する方法|50%OFFで購入できる


「やり抜く人の9つの習慣」を50%OFFで購入する方法を紹介します!
私は電子書籍サービス「ebookjapan」を使ってみた結果、かなり使いやすく、割引クーポンを使うとかなりお得に書籍を購入できたので、満足度が高かったです。
電子書籍サービス「ebookjapan」では、
初回ログインの方限定で最大6回使える
【半額クーポン】配布中!
「やり抜く人の9つの習慣」を50%OFFで購入できるキャンペーンです!
「やり抜く人の9つの習慣」を1320円(税込)
→クーポン利用で【50%OFF】820円で購入できる!
しかも【50%OFF】クーポンを6回利用できるので
「やり抜く人の9つの習慣」以外にも気になる本があれば50%OFFで購入できますよ!
- 初回ログインの方限定で、最大6回使える【半額クーポン】配布中!
- 書籍のラインナップが豊富!
- まとめ買いでさらにお得
- PayPayの利用もできる
- 1日1回引けるくじでクーポンが当たる
電子書籍サービス「ebookjapan」は、Yahoo! JAPAN IDと連携しています。Yahoo! JAPAN IDでebookjapanに初めてログインすると「50%OFFクーポン」が自動的に付与されます。
「より安く、より便利」な電子書籍がオススメですよ!
\ ebookjapan公式サイトはこちら /
本を無料&お得に購入する方法はコチラ!


まとめ‐本の感想や内容を簡単に解説‐
いかがでしたか?
この本には、「目標を達成するためには9つの習慣を身につけることが大切だ」と書かれています。
「成功者は才能があるから成功できたのではなく、共通した思考や行動があるのだ」とハルバ―ソン博士は主張しています。
目標の達成率は、9つの習慣をすれば高めることができます。
誰にでも目標を立てても挫折してしまう経験はあるでしょう。
9つの習慣は簡単で実践しやすいものばかりです。
ぜひ9つの習慣を実践して、挫折しない目標を立ててみましょう。
今回は以上です。