茶道経験者にとっては「当たり前」、初心者にとっては「知らないこと」があります。
重要なことに限って教えてもらえず、恥をかくことがあった…
そんな経験をした方もいるでしょう。
私が茶道を始める前に知っておきたかった、茶道の暗黙のルール。
今回は茶席で失敗しないために気をつけることを5つ紹介します!
この5つを知っておけば、お茶席で堂々とお茶を楽しめます!
ぜひ最後まで読んでみてください。

- 茶道歴 8年
- 茶道教室(表千家・裏千家)に入門経験あり
- 気軽に茶道を楽しむ方法を発信中
※本ページの情報は2022年9月時点です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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写真撮影をしてはいけない
お茶席という非日常の空間、初めてみるお茶碗、綺麗なお花など、思い出として残しておきたい場面は多いでしょう。
しかしお茶席では、スマホ等での写真撮影は禁止です!
お茶席に入る際にはスマホは持っていかない方が良いでしょう。
お茶碗や掛け軸を勝手にSNSで発信されると困る人もいます。
どうしても写真が撮りたい場合は、許可を取りましょう!
アクセサリーを付けない
特別な空間でオシャレがしたい気持ちはわかります。
しかし、指輪や腕時計がお茶碗にぶつかって傷を付けてしまう恐れがあります。
お茶席では、アクセサリーを外して参加しましょう。
茶道具を準備する時やお茶碗を拝見する時など、陶器を扱う場面は多いです。
そのためアクセサリーなどの貴金属は、事前に外してお茶席に入るようにしましょう。
お茶会が終わった後、バッグの中にいれたアクセサリーが見つからず、探す人がいます。
事前に外すと無くしてしまうこともあるので、アクセサリーは付けて行かない方が良いです!
香水を付けない
香水の匂いはお茶席の空気を壊してしまいます。
お茶席では香水を付けないようにしましょう。
どのような匂いでもダメです。(いい匂いならOKではありません)
お茶席では、人との距離が近いので迷惑になってしまいます。
お茶会では、畳の匂いやお茶の匂いを楽しみましょう。
白い靴下で行く
お洋服で稽古を受ける際には、必ず白い靴下を着用しましょう。
なぜ白い靴下かというと、清浄と緊張感を得る効果があるからです。
お稽古で白い靴下を着用する習慣をつけると、目上の方の自宅にお呼ばれした時にも失礼のない恰好で行けます。
靴下に穴が開いている場合もあるので、予備の靴下も持っていくと安心です。
お稽古だけではなく、体験レッスンでも白い靴下にしましょう。
茶道具を高く持ち上げない
お茶を頂く側では、お茶碗を拝見する時間があります。
その際に、初心者がやってしまうミスはお茶碗を高く持ち上げてしまうことです。
お茶碗は、畳から近いところで拝見しましょう。
お茶碗は高級品ですので、落としたら大変です。
もしものことがないように、茶道具は高く持ち上げないようにしましょう。
まとめ
今回は茶道の暗黙のルールである、気を付けるべきことを5つ紹介しました。
「初めから知っていれば、失敗しなかったのに…」とならないために、初歩的なルールを中心にまとめました。
茶道ではたくさんのルールが存在しますが、まずはこの5つだけでも押さえておきましょう!
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